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tofubeats推薦!  imdkmの初書籍刊行へ J-POPをリズムから分析

2019年09月06日 12:01  リアルサウンド

リアルサウンド

imdkm『リズムから考えるJ-POP史』

 ライター/批評家のimdkmによる初の書籍『リズムから考えるJ-POP史』が、10月3日に株式会社blueprintより刊行される。


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 本書は『リアルサウンド』内で連載してきた「リズムから考えるJ-POP史」に大幅に加筆して書籍化したもの。平成30年間を彩ってきたJ-POPの数々はどのように変化してきたのかーー。宇多田ヒカルや小室哲哉、中田ヤスタカ、三浦大知といった各年代を代表するアーティスト・プロデューサーを取り上げ、そのリズム表現に着目して“J-POP”を分析。これまでになかったアプローチで音楽批評を展開する一冊だ。


 解説および帯文は著者の盟友・tofubeatsが担当。「この本を読んだあとには「時代とより密接に関わっているのは歌ではなくリズムではないか?」と気づくことになるだろう」とコメントしている。


 なお、刊行記念イベントとして、著者・imdkmとtofubeatsによる対談イベントも9月25日に実施予定。詳細は後日発表される。


 本書は現在Amazonにて予約受付中だ。(リアルサウンド編集部)