山本政志監督の新作映画『脳天パラダイス』が2020年公開に公開される。
同作は『闇のカーニバル』『ロビンソンの庭』などで知られる山本政志監督の約5年ぶりとなる長編映画。大豪邸に住む笹谷家の家長・修次、引きこもり気味の息子ゆうた、娘あかねの3人は、修次の破産により暗い気持ちで引越しの準備をしていたが、不甲斐ない修次にいらつきながらあかねがTwitterに投稿した写真とメッセージが一家を思いもよらぬ運命に導いていくというあらすじだ。
修次役にいとうせいこう、修次の元妻・昭子役に南果歩、ゆうた役に田本清嵐、あかね役にオーディションで選出された小川未祐、謎のホームレス役に柄本明がキャスティングされているほか、玄理、村上淳、古田新太らが共演。脚本は金子鈴幸(コンプソンズ)と山本監督が手掛けた。
■山本政志監督のコメント
どこまでせせこましく、窮屈な世の中にしていくつもりだろう。世界はバカになってしまうのか?
じゃ、をれを上回る大バカあ映画で、バカ世界を吹き飛ばしてみよう。「脳天パラダイス」始動!