ITエンジニアの育成などを行うインターノウスは9月5日、若手エンジニアのライフスタイルに関する調査結果を発表した。調査は今年8月、エンジニアとして働く17歳~35歳の男女101人を対象に実施。
若手エンジニアの出勤日の平均睡眠時間として最も多かったのは「7時間」(37%)。次いで「6時間」(24%)、「8時間」(22%)だった。平均起床時間は「6~7時の間」(40パーセント)、平均就寝時刻は「24~25時の間」(38%)が最多だった。
「休日はインドア派」7割 ユーチューブ鑑賞や資格の勉強で過ごす
会社の飲み会への参加頻度は低い。「飲みに行かない、あまり行かない」と答えた人が45%に上る。また、50%が「月に1~2回程度」で、「週1~2回」(4%)、「週3~5回」(1%)と答えた人はごくわずかだった。
勉強会への参加頻度も低いようだ。「勉強会に行かない、あまり行かない」(66%)は過半数を超えている。次いで多かったのが「2か月に1回程度」(14%)。若手エンジニアは、勉強会参加には消極的なようだ。
休日の過ごし方は31%が「アウトドア派」、69%が「インドア派」と答えている。具体的にどのように過ごすか聞いたところ、1位「買い物」(56%)、2位「ユーチューブ鑑賞」(50%)、3位「資格の勉強」(46%)だった。「買い物」は実店舗での買い物とオンラインショッピングの両方が含まれるため最も多くなったとみられる。
休日に運動すると答えた人は28%。このうち、水泳など「1人で行う運動のみ行う」人が61%で、「複数人で行う運動のみ」行う人(25%)より多かった。
SNSは84%が利用していると回答。このうち最も利用者が多かったのはツイッター(67%)だった。インスタグラムは40%、技術情報共有サービスのQiitaは35%利用していた。SNSの利用目的は、趣味の情報収集(68%)やエンジニア関連の情報収集(60%)、友人との交流(53%)が多く、自身の発信を目的にしている人は20%にとどまった。