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ブラック企業から転職して驚いたこと「飲み会代全てをジャンケンで支払わされることがない」「健診結果がC→A判定」

2019年09月05日 10:50  キャリコネニュース

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ホワイト企業へ転職すると、あまりの待遇の良さに「自分はなぜブラック企業で苦しんでいたのか」と唖然とすることがある。キャリコネニュース読者から寄せられたエピソードを見ていこう。

技術職の40代男性は、「就業規則はもちろん公開、残業手当は1分単位、無駄な残業はさせない、家族手当などの諸手当はふつうにつく、家を買ったらお祝いが出る、など制度面での違いに驚いた」という。福利厚生面や金銭面だけでなく、職場の雰囲気も良く、転職は"成功"と言えそうだ。

「職場では罵声を浴びせられることもなく、皆さん淡々と業務に励まれてることも衝撃的でした。ブラック企業では飲み会が頻繁にあり、そこでのパワハラやアルハラは日常茶飯事でしたからね」

なお、ホワイト企業転職後は飲み会がほぼなくなり、酒を強要されることもなくなったという。

「社員使い捨てではなく社員を資産と考える経営イズムがある」

管理・事務職の20代女性も、職場の雰囲気や待遇が良くなったことに驚いている。

「有休に理由はいらないですし、体調不良時は早退するよう促されます。もし急に休んだ時も必ず誰かがフォローしてくれており、安心できます」

また育休復帰後に時短社員として働く人をサポートする環境のため、「女性が安心して出産できる土壌がある」と綴る。全社員の平均残業時間は月20時間前後と、ブラック企業勤務時代に比べて短く、長時間労働ありきの働き方をしなくてすんでいる。

営業職の40代男性は、転職先を「社員使い捨てではなく社員を資産と考える経営イズムがある」と評価している。経営トップには従業員を大切にする考えがあるため、就労環境や待遇、教育体制が充実しており、満足している。

「なぜあんな会社に30年もいたのか?パワハラはあったしサービス残業当たり前だし」

技術職として働く40代男性は、「仕事が終われば帰って良い」「飲み会代全てをジャンケンで支払わされることがない」など、ホワイト企業に転職して感動したことを10項目以上も書いている。

「トラブルが起こったときに、事実確認を正しく行ってもらえるようになりました。ブラック企業では事実確認なしで全責任を負わせられていました。しかも、責任者であるべき上司の分が多かったです」

ほかには、「無理なスケジュールを組まれなくなった」ともいう。営業職でもないのに月に5000キロにおよぶ車移動を余儀なくされていたとうのだ。男性は

「しっかりと睡眠がとれ、家族との時間が持てるようになってよかったですね。ブラック企業を退職したことで、C判定だった健康診断がA判定になりました」

といい、健康を取り戻している。ほかには、

「なぜあんな会社に30年もいたのか?パワハラはあったしサービス残業当たり前だし」(50代女性、販売・サービス)
「先輩社員達の仲が良すぎて、違和感を覚える」(20代女性、管理・事務職)

といった声が寄せられていた。

キャリコネニュースは引き続き「ブラック企業→ホワイト企業に転職して思うこと」や「いつもランチは何を食べますか?」に関するアンケートを募集をしています。