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最悪な社風の職場「みんな平気で人を売る。誰も庇ってなんてくれない」「掃除をしようとすると邪魔される」

2019年09月04日 17:40  キャリコネニュース

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会社を辞めたい理由に「社風が合わない」をあげる人も少なくない。ビジネスパーソンに転職を決意させるほどの"社風"とはどのようなものだろう。キャリコネニュース読者から寄せられた社風が原因で辞めようと思ったエピソードを紹介する。

管理・事務職の20代女性は、違法労働が多い会社にウンザリしている。規定の勤務時間は8時30分から17時30分までだが、8時出社を要請され、残業代は「20時以降じゃないとつけられない」と経理部にいわれた。

また、台風の影響で「午後から電車が止まる」とニュースで知ったときは、帰れなくなることを懸念して「出勤できません」と上司に伝えた。しかし、「いま電車が動いてるなら出勤してください」と言われたので、女性が渋ったら有給扱いになったという。ほかにも、

「そもそも出勤簿はハンコを押すだけ。時間を記入しないので、残業代を請求しづらい。今年から法律で有給休暇の5日消化が義務化したのに、勝手に6日も使われた。社長がワガママですぐ怒鳴り散らす。その周りには全員イエスマンしかいないため、不満を上司に伝えても、もみ消される」

と明かす。女性は日々、同じ部署の先輩から「毎日23時まで残業しても仕事が終わらない」という愚痴を聞かされている。

「上司は、上の上司には媚を売っているから信じてもらえない」

販売・サービス職の30代女性は、退職が差し迫った現況を述べる。所属長が中心となって行われるパワハラが横行して、「北朝鮮のような部署になっている」という。

「みんな平気で人を売るし、もちろん誰も庇ってなんてくれない。誰かがターゲットになれば胸をなで下ろす日々。みんなの前で上司に怒鳴られ、反省文を読まされ吊るし上げ。その上の上司には媚を売っているから信じてもらえない。もう嫌なら辞めるしかない」

建築・土木系技術職の60代女性は、頭が固い社長と折り合わずに苦しんでいる。女性は新規事業部署の立ち上げにあたり、同業他社から入社したという経緯があり、発言力はあるようだ。

しかし、事業の具体的な内容や実情を何度説明しても社長は理解せず、環境整備等をいくら訴えても「私が経営者です」と却下。

それでも女性は、なんとか受注業務を仕上げることができた。今度は万全を期して報告したが、「言い訳するな」と一蹴された。女性は、新業務の受注だけ行って辞める予定だという。

年に一度しか清掃しないため、非常に不衛生なオフィス

クリエイティブ職の40代女性が苦汁を飲んだのは、世間にブラックとして知れわたる上場企業でのことだ。代表や役職者の誕生日になると、「全従業員から一口5000円以上を強制徴収」されていた。

しかも、「代表は毎回、集めた上納金でクルーザーやら高級腕時計を買い、それを従業員に有料で貸し出していた」という。また1年に一度しか清掃しないため、非常に不衛生なオフィスだった。それなのに女性が自主的に掃除しようものなら、

「なぜかものすごく邪魔された」

という。女性は一年もたずに転職した。

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