自動車メディアを運営するウォルターインターナショナルは9月3日、「軽自動車に乗る男性」に関する調査結果を発表した。調査は今年8月に実施し、20～50代の女性150人から回答を得た。
「軽自動車に乗る男性はアリ」（可・やや可合計）と回答した人は78.7％。一方、2割は「ナシ」（不可・やや不可合計）と回答している。同社は「一般的に軽自動車は男性が乗るものではない、恥ずかしいという風潮も見られましたが現在は肯定的な結果となっています」とコメントしている。
リーズナブルで質がよくても、男性向けデザインでないと女性から低評価？
軽自動車でのデートについても聞いた。「アリ」という人は75.3％。一方、4人に1人は「ナシ」（24％）と回答している。
近年、デザイン性の高い男性向けの軽自動車が増えてきている。男性向けの軽自動車について聞くと「デザインが良ければアリ」が90％となった。
彼氏や旦那に乗ってほしい軽自動車1位は「ジムニー」（スズキ）。2位以降、「N-BOX、N-BOXカスタム」（ホンダ）、「ハスラー」（スズキ）、「タント、タントカスタム」（ダイハツ）、「スぺーシア、スぺーシアギア」（スズキ）、「ムーブ」（ダイハツ）と続く。同社は、
「上位の顔ぶれをみると、SUV型やカスタムといった男性向けデザイン性の高い軽自動車が評価されていることが分かります。一方、アルトやミラといった低価格で品質のよい軽自動車は下位となっています。リーズナブルで質がよくても、男性向けのデザインでないと女性からの評価は低いといえるでしょう」
とコメントしている。なお女性自身が乗りたい車のタイプを聞くと、1位は「軽自動車」で、2位以降、「コンパクトカー」「SUV」「ミニバン」「セダン」と続く。
