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フルラジャパン新社長に元日本トイザらス社長のディーター・ハーベル氏が就任

2019年09月02日 18:32  Fashionsnap.com

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フルラのブランドロゴ
「フルラ(FURLA)」を日本で展開するフルラジャパンの代表取締役社長に、ディーター・ハーベル(Dieter Haberl)氏が9月1日付で就任した。
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 同氏は1962年生まれ、オーストリア出身。アメリカのミシガン州にあるレイクスーペリア州大学で経済学と経理学の学位を取得した後、アリゾナ州サンダーバードグローバル経営大学院で国際経営の修士課程を修了した。1990年にコカ・コーラ社に入社し、ドイツと日本で勤務した後、2001年にバイスプレジデントに就任。その後はギャップジャパンCFO、リーボックジャパン社長、ラコステジャパン社長を歴任し、2017年9月から今年4月まで日本トイザらス社長を務めていた。
 フルラジャパンでは2014年9月から今年4月まで、ギャップジャパンやコーチ・ジャパンなどを渡り歩いた倉田浩美氏が代表取締役社長に就任。同社初の日本人社長として日本市場の成長に大きく牽引した。同氏の退任後は本国でCEOを務めているアルベルト・カメルレンゴ(Alberto Camerlengo)氏が暫定的に同職を兼任していた。
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