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ZOZOユーズドが解散、ZOZOとZOZOテクノロジーズに分割吸収へ

2019年09月02日 17:12  Fashionsnap.com

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ZOZO(2018年7月撮影) Image by: FASHIONSNAP.COM
ゾゾ(ZOZO)が、ブランド古着のファッションモール「ゾゾユーズド(ZOZOUSED)」を吸収合併すると発表した。これにより完全子会社ゾゾユーズドは解散となる。
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 ゾゾユーズドはもともとサイバーエージェントの子会社として2005年に設立されたクラウンジュエル(CROWN JEWEL)が母体。2011年にゾゾが買収したことで、ゾゾグループの連結子会社として運営されていた。ゾゾユーズドのサービス自体は2012年11月に開始し、現在までに8,000以上のブランド、常時60万点以上を取り扱っている。社名は2018年10月1日にクラウンジュエルから現在のゾゾユーズドに変更している。
 ゾゾユーズドの吸収合併は、システム開発能力の強化および、一次・二次流通のシームレスなサイクルの構築を目指すグループ再編によるものだという。ゾゾユーズドのシステム部門は同グループ傘下のZOZOテクノロジーズに吸収分割し、事業運営の機能は吸収合併存続会社となるZOZOに集約する。効力発生日は11月1日。
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