2019年F1ベルギーGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは2位でフィニッシュした。
3番グリッドからソフトタイヤでスタートしたハミルトンは、レース前半はフェラーリ勢の後ろ3番手を走行。22周目にミディアムに交換し、32周目にセバスチャン・ベッテルの前に出て、トップのシャルル・ルクレールを追ったが、オーバーテイクするにはいたらなかった。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
ルイス・ハミルトン 決勝=2位
(土曜にF2のレースでの事故でアントワーヌ・ユベールが命を落とし)モータースポーツ全体にとって辛い週末になった。今日はアントワーヌのことを思いながらレースをした。
今週末は一貫して強さを発揮することがなかなかできなかったが、予選と決勝はまずまずだったと思う。満足だよ。もちろん決勝日にはいつだって優勝を狙っているけれど、全力を尽くしたと断言できる。
フェラーリはとても強かった。その彼らにレース終盤、追いつくことができたのは、ポジティブな要素だ。
シャルルにおめでとうと言いたい。週末を通して素晴らしい仕事をしたね。
来週末のレースまでの数日間で、フェラーリとのストレートスピードの差を縮めるためには、膨大な作業に取り組む必要がある。でもそれを可能にするチームがあるとしたら、それはメルセデスだ。次のモンツァでも彼らに挑戦できるといいね。