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SixTONES 田中、7 MEN 侍 中村、Travis Japan 松倉…特技で個性を発揮するジャニーズJr.

2019年09月02日 10:21  リアルサウンド

リアルサウンド

 8月24日、25日放送の『24時間テレビ42「愛は地球を救う」 人と人~ともに新たな時代へ~』(日本テレビ系)にて、メインパーソナリティを務めた嵐と、ジャニーズJr.たちがコラボレーションした「ジャニーズ名曲メドレー」が披露された。


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 大先輩である嵐と同じステージに立ちつつも、堂々と個性を活かしたパフォーマンスをしていたことが印象的だった。そして、改めてジャニーズJr.たちを見てみると歌やダンスなどの基本的なスキル以外の特技を持つメンバーが少なくない。今回は何人かをピックアップし、彼らのキラリと光る個性を見てみよう。


■SixTONES 田中樹…ラップ
 2020年のデビューを決め、勢いに乗っているSixTONESの田中樹はラップという武器を持って個性を発揮している。「ジャニーズ名曲メドレー」の中でも嵐とともに「A・RA・SHI」を歌い、櫻井翔のラップパートで共演。途中、櫻井が田中にパートを譲り、田中のラップスキルをお茶の間に知らしめたシーンもあった。実際、田中自身もラップを特技と捉えており、『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)などの歌番組ではソロラップを披露したり、5月25日放送の『ABChanZOO』(テレビ東京系)ではA.B.C-Zの戸塚祥太、塚田僚一とのラップバトルを繰り広げていた。常々研究を重ねているという田中の個性的なラップは、間違いなくSixTONESの楽曲のスパイスとなっている。来年発売予定の楽曲では、どんな“樹ラップ”が聴けるのだろうか。今から楽しみである。


■7 MEN 侍 中村嶺亜…スケートボード
 今や7 MEN 侍のセンター的ポジションで活躍をしている中村嶺亜。7 MEN 侍結成以前も様々な舞台に出演し、観客の目を引きつけていたことは周知の事実。そして舞台や先輩グループのコンサートで度々披露してきたのがスケートボードだ。中村はジャニーズ事務所に入所する前からスケートボードをしていた経験を持ち、その腕前はかなりのもの。大会で優勝した経験も多々持っている。そして7 MEN 侍を結成した今、スケートボード歴の浅いメンバーたちを牽引する存在となっている。歌やダンスのパフォーマンスに加え、ステージ上で縦横無尽に駆け回る中村のスケートボードにもぜひ注目してもらいたい。


■Travis Japan 松倉海斗…ギター
 芸達者が集まっているイメージが大きいTravis Japanのメンバー・松倉海斗は、赤いギターを相棒にしているという。松倉は以前から堂本剛を尊敬していると公言しており、ギターもその影響があるのかもしれない。メンバーから「ロマンチストナルシスト」と言われている松倉だが、3月26日に開催されたTravis Japanの単独コンサートでは、ギターを弾きながら剛の「街」を熱唱。会場が感動に包まれ、SNS上でも「エモい」と好評を得ていた。また、松倉は作詞作曲も行なっており、松倉が作った曲をギターの演奏に合わせてTravis Japan全員で歌う。そんな光景が見られる日も遠くないかもしれない。


 もちろんこの3人以外にも、あっと驚く個性的な特技を持っているジャニーズJr.たちは多い。突出した個性で、ファンを魅了していく彼らから目が離せない。(高橋梓)