2019年F1ベルギーGPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールはポールポジションを獲得した。
ルクレールはQ1では1分43秒587(1番手)、Q2では1分42秒938(1番手)、Q3では1分42秒519をソフトタイヤでマークした。
「FP1では速かったけれど、FP2でレースシミュレーションをしたらそれほど速くなかった。だから決勝はそれほど簡単にはいかないだろう」とルクレールはformula1.comに対して語った。
「もちろん全力を尽くす。今日は(メルセデスに)大きなギャップを築くことができたけれど、明日もそうとは限らない。ロングランの改善に努め、その結果を見てみるよ」
ルクレールは今年、バーレーンではトラブルにより、オーストリアでは終盤マックス・フェルスタッペンに抜かれて、勝利をあと一歩のところで逃した。
「バーレーンでは自分に非があるわけではないから、その敗北から学ぶことはないけれど、オーストリアからは学習した。ライバルたちに対してどれだけアグレッシブに攻めるかという問題で、それについてはシルバーストンで示せたと思う」
「F1の決勝でトップを走るというのは、最初のうちは変な気持ちになるものだが、レースをリードする経験が増えるにつれて、慣れていくと思う」