2019年F1ベルギーGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは14番手だった。
アルボンはスペック4へのパワーユニット(PU/エンジン)交換によりグリッド降格が決まっていたため、レースに焦点を置いて作業を進めてきた。FP3では20番手、予選Q1では6番手(1分45秒528)、Q2では1分45秒799を出した後、早々にマシンを降りた。暫定グリッドではアルボンに18番グリッドが与えられている。
「マシンの感触はものすごくよかった。でもパワーがあるマシンに燃料をあまり積まずに乗れば、そう感じるものだけどね」とアルボンはSPEED WEEKに対して語った。
「Q1で2度も赤旗が出たのは残念だった。その影響で思っていたほど周回を重ねることができなかった」
「後方からスタートするから楽しいレースになるだろうけど、それでも上位グリッドからスタートしたかったな。明日はしっかり完走してポイントを獲得することを目指す。簡単にはいかないだろうけどね。たとえばレーシングポイントはすごく速いから、オーバーテイクするのは楽ではないだろう」