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ヤマハ中須賀、決勝は水野、野左根との「バトルになる」/全日本ロード第6戦岡山予選コメント

2019年08月31日 19:01  AUTOSPORT web

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予選会見に登場した中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)
全日本ロードレース選手権第6戦岡山、JSB1000クラスの公式予選を終え、ポールポジションを獲得した中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が会見に登場。予選を振り返るとともに、日曜日に行われる決勝レースに向け、意気込みを語った。

■中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)/予選ポールポジション
「今年に入ってバイクのバランスを変えたりしていて、レースウイーク前の岡山公開テストでもいろいろと調整を行っていましたが、良かれと思ったことが合わず、従来の仕様に戻っている感じです。バイクのバランスは崩れていて、なかなか難しい状況ではありました。テストでは水野選手や野左根選手が非常に速く、アベレージも接近しています。予選も自分を含めた3台がポール争いになると思っていました」

「昨日の走行も精いっぱいプッシュしていたのですが、トップに立てませんでした。昨日は雨上がりの路面でグリップが悪かったのですが、今日は(コンディションが)回復していたので、リズムよく走ることができました。なんとかポールが取れて良かったと思っています」

「鈴鹿、SUGOと(高橋)巧選手に負けて非常に悔しい思いをしていました。自分は岡山を得意としています。しっかり勝てるサーキットで勝つことが、今、自分が最低限出来ることです。自分の力を発揮できる岡山で勝利を狙っていくだけです」

「(決勝に向けた展望について)先週のテストでロングランをして野左根選手も似たアベレージで走っていたので、独走は厳しいと予想しています。水野選手もいいアベレージで走っているので、決勝はバトルになるだろうと感じています。岡山は今まで独走で優勝できていたサーキットですが、今年は違った展開になるのではと感じています。もちろん巧選手の怪我も少し癒えてきているはずなので、彼が決勝に絡んでくる想定をして準備をすすめますし、足元をすくわれないように集中して自分のやるべきことをやりたいと思います」