レーシングポイントF1チームは、セルジオ・ペレスと新たに3年契約を結び、2022年までの残留が確定したことを、ベルギーGPの金曜に発表した。
チームは2020年もドライバーラインアップに変更はないと述べており、ペレスのチームメイトをランス・ストロールが務めることも明らかにしている。
ペレスはレーシングポイントの前身フォース・インディアに2014年に加入。昨年チームが経済的な危機に陥った際には、新体制で活動を継続できるよう力を尽くした。
メキシコ出身29歳のペレスは、2011年にF1にデビューして以来、表彰台を8回獲得しており、高い評価を受けている。
「過去12カ月のチームの方向性にポジティブな印象を抱いてきた。そのため将来に自信を持つことができる」とペレスは語る。
「ここから向上し、さらにいい時代が訪れるだろう。今後たくさんの表彰台を獲得することを楽しみにしている」