レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、F1ベルギーGPからチームに加入したアレクサンダー・アルボンについて、走行初日にとてもいい仕事をしたと高く評価した。
ピエール・ガスリーと交代する形でレッドブル・ホンダに起用されたアルボンは、ベルギー金曜に初めてRB15で走った。
FP1でアルボンはチームメイトのマックス・フェルスタッペンと0.077秒差のタイムをマークした。FP2ではその差は0.377秒に広がったが、ふたりは異なるプログラムで走っていたということだ。
「今日初めて走ったことを考えれば、とてもいい仕事をしたと言っていいだろう」とホーナーはformula1.comに対して語った。
「走り出してすぐにいい感触を持ち、マックスのフィードバックとほぼ一致した感想を述べている。初日の仕事としてはとてもよかったと思う」
「まだ細かい分析結果を見ていないが、(フェルスタッペンから)コンマ数秒差というのは非常に期待できる。午後はふたりは違うプログラムで走った」
「レッドブルのマシンとトロロッソとはかなり違うから、慣れるのは簡単ではなかっただろう。だが彼は非常に頭がよく、知性的で、理にかなった質問をしてくる。とてもポジティブな初日といっていいだろう」