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レッドブル・ホンダ加入のアルボン、新仕様PU投入で最後方スタートに「新しいマシンに早く慣れていいレースをしたい」F1ベルギーGP

2019年08月31日 09:01  AUTOSPORT web

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2019年F1第13戦ベルギーGP金曜 アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)とモータースポーツコンサルタントのヘルムート・マルコ
2019年F1ベルギーGPの金曜、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンはフリー走行1=4番手/2=10番手だった。

 アルボンはFP1で19周走り1分45秒584、FP2では21周のなかで1分45秒771をそれぞれソフトタイヤでマークした。

 今回ホンダは新しいスペック4のパワーユニットをアルボンとトロロッソのダニール・クビアトのマシンに投入した。前戦までピエール・ガスリーが乗っていたレッドブルRB15・ホンダを引き継いだアルボンは、ICE(エンジン)、ターボチャージャー、MGU-Hは4基目、MGU-K、エナジーストア、コントロールエレクトロニクスは3基目が投入され、年間使用制限を超えた交換のため、ペナルティとしてグリッド後方からのスタートが求められる。

■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
アレクサンダー・アルボン フリー走行1=4番手/2=10番手
 今日は学校初日のようにわくわくした。マシンを無傷で持ち帰ったし、楽しんで走っている。じっくりと取り組んで、できるだけ多くの周回を走り、マシンについて理解しようとしているところだ。まだ学習の途中だよ。

 レッドブルのマシンとトロロッソでは明らかに違いがあるから、できるだけ早く適応したいと思っている。気持ちよく走れるマシンだし、速さがある。僕自身が慣れさえすれば問題ない。

 午前中のFP1はとてもうまくいった。小さな一歩を踏み出したに過ぎないけどね。午後にはロングランに集中した。今回ペナルティを受けるから、ショートランペースよりも日曜のレースペースの向上に重点を置いている。

 チームの皆がとてもよくしてくれるので、すっかりリラックスした気持ちになっている。特別な期待や目標は定めていない。日曜にいい仕事をすることだけを考えている。