2019年F1ベルギーGPの金曜、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=3番手/2=6番手だった。
フェルスタッペンはFP1で18周のなかでソフトタイヤで1分45秒507をマーク、FP2では20周を走り1分45秒394をミディアムで記録した。FP2ではパワー低下を訴えてピットに戻り、その後も同様の症状を報告しており、ホンダはこれについて解析を行うとしている。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン フリー走行1=3番手/2=6番手
今日はマシンの感触がよく、特にFP2ではバランスがいいと感じた。セクター2では速さを発揮できている。
今日はパワーユニットのパワーを少し抑えたモードで走っていたため、それによってラップタイムを失っていた。ここは全長が長いサーキットだからその分影響も出る。でも金曜にリスクを冒す意味はない。明日は通常の状態に戻るはずだ。
ここでフェラーリに勝つのは難しいだろう。彼らはものすごく速いからね。僕らよりもこのサーキットとの相性がいいのは分かっていたから、意外なことではない。
明日はメルセデスにもう少し近づけるはずだ。そこから何ができるかを見ていくよ。やるべき仕事が残っているけれど、全体的に見るとマシンの挙動にはとても満足できた。
(formula1.comに語り)通常の金曜よりパワーを抑えた状態で走らなければならなかった。それはこのサーキットでは理想的とは言えない。そのために今日は上位勢とのギャップが比較的大きかったのだと思う。明日、別のエンジンを載せればよくなるはずだ。
(自身の公式サイトに対して語り)いくつかのエンジンのなかから選んで載せるのだが、中には走行距離をかなり重ねて古くなったものもある。今日使ったのはそういうエンジンだった。明日は別のエンジンを載せるからよくなるだろう。