映画『Life itself』の邦題が『ライフ・イットセルフ 未来に続く物語』に決定。11月22日から東京・日比谷のTOHO シネマズ シャンテほか全国で順次公開される。
アメリカ・ニューヨークとスペインが舞台となる同作。第1子の誕生を控える夫婦のウィルとアビー、旅行でニューヨークを訪れていた少年が、ある事件をきっかけに数奇な運命と過酷な試練に翻弄され、やがて思わぬ奇跡へと導かれていく様を描く。
ウィル役に『スター・ウォーズ』シリーズや『永遠の門 ゴッホの見た未来』などのオスカー・アイザックがキャスティング。ウィルの妻アビー役にオリヴィア・ワイルド、スペインのオリーブ園のオーナー役をアントニオ・バンデラス、ウィルが頼るセラピスト役をアネット・ベニングが演じる。テレビドラマシリーズ『THIS IS US/ディス・イズ・アス』を手掛けるダン・フォーゲルマンが監督と脚本を務めた。
なお劇中には、ボブ・ディランのアルバム『Time Out of Mind』が物語の重要な鍵として登場。監督が脚本執筆中に同作を聴いていたことから、「アビーがこよなく愛するアルバム」という設定でボブ・ディランに使用許可を依頼し、脚本を読んで気に入ったディラン本人が7曲の使用を許可したという。
あわせてポスタービジュアルが公開。子供を抱き上げる男性などの姿が写し出されているほか、「あの日 あの瞬間 人生が交差する」というコピーが使用されている。