ドキュメンタリー映画『人生、ただいま修行中』が、11月1日から新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。
『ぼくの好きな先生』『パリ・ルーヴル美術館の秘密』などで知られるニコラ・フィリベールが監督を務めた同作は、フランス・パリ郊外の看護学校で「誰かのために働くこと」を選んだ看護学校生40人の150日間に密着し、その成長を描いたもの。制作のきっかけは、2016年にフィリベール監督が救急救命室に運ばれ一命を取りとめたことだったという。英題は『Each and Every Moment』。
今回の発表とあわせて日本版予告編とポスタービジュアルが公開されたほか、10月8日にはフィリベール監督が来日することも判明。フィリベール監督は「私は、この時代に“他者のために働く”という道を選んだ若者たちを撮影したかったのです」とコメントを寄せている。