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早見あかり、『僕のワンダフル・ジャーニー』で日本語吹き替え初挑戦 「感動が沢山ありました」

2019年08月30日 11:01  リアルサウンド

リアルサウンド

(c) 2019 Storyteller Distribution Co., LLC, Walden Media, LLC and Alibaba Pictures Media, LLC.

 早見あかりが、9月13日公開の『僕のワンダフル・ジャーニー』の日本語吹き替えキャストに決定し、日本語吹替版の本編抜粋映像が公開された。


 本作は、何度も生まれ変わる犬のベイリーと、運命の再会を果たした飼い主イーサンが紡ぐラブストーリーを描いた『僕のワンダフル・ライフ』(2017年)の続編。前作にて50年で3回も生まれ変わり、最愛の飼い主イーサン(デニス・クエイド)との再会を果たした犬のベイリー。続編となる今作でもその“犬生”が終わりを迎え、再びイーサンに別れを告げようとしたベイリーに、「孫娘のCJを守ってほしい」という新たな使命が与えられる。イーサンや妻ハンナ(マージ・ヘルゲンバーガー)とうまくいかなくなったママのグロリア(ベティ・ギルピン)が、突然CJを連れて出て行ってしまった。ベイリーは少女から大人へと成長するまでの揺れる人生に寄り添うため、再び何度も生まれ変わり、CJの幸せのために奮闘する。


 早見が演じるのは、少女から大人の女性へと成長していく孫娘CJ。シンガーソングライターを夢見るCJは、ギター片手に歌を披露するシーンもある。かつてアイドルグループ・ももいろクローバーに所属し、音楽シーンを盛り上げていた早見は、「一番最初のステージや、そのステージが大きくなるにつれて楽しいし皆に見てもらいたいけど緊張してしまう気持ち、そして一歩踏み出すまでにとても時間がかかる気持ちにすごく共感しました」とコメントしている。


【写真】『僕のワンダフル・ジャーニー』日本語吹替版本編抜粋映像


 公開された日本語吹替版本編抜粋映像では、早見が吹き替えに挑戦しているシーンが収められている。


■早見あかり コメント
声だけでお芝居をするのは初めてだったので、やりすぎてはいけないし、でもやらないと伝わらないし、という絶妙なラインが、すごく難しかったです。言葉を発する時の息遣いが、日本語と英語で全然違うという事に初めて気づきました。CJは歌手を夢見る一面もあり、一番最初のステージや、そのステージが大きくなるにつれて楽しいし皆に見てもらいたいけど緊張してしまう気持ち、そして一歩踏み出すまでにとても時間がかかる気持ちにすごく共感しました。


そして私自身、おこめちゃん(犬)と一緒に生活しているので、こういった作品に関われるという事がとても嬉しく、共感や感動が沢山ありました。おこめは、当たり前にいてくれる家族、私のことを一番何でも知っている存在です。「何回生まれ変わってもずっと大好きだよ」というメッセージが込められていて、ベイリーみたいにおこめも私のことをずっと好きでいてほしいと思いましたし、犬を飼っていない人でも、動物ってこんなに可愛くて、こんなに愛おしいんだなと思える作品です。是非劇場に足を運んで、みなさんが幸せな気持ちになって帰って下さると嬉しいです!


(リアルサウンド編集部)