『連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班』の全キャストが発表された。
11月17日からWOWOWプライムで放送される同作は、麻見和史の著書をもとにしたクライムサスペンスドラマ『殺人分析班』シリーズの第3弾で、警視庁捜査一課十一係の刑事・如月塔子が猟奇殺人事件に挑む姿を描く作品。塔子が信頼する先輩刑事・鷹野秀昭の公安部への異動が迫る中、ある資産家宅で「青い花」が生けられた遺体が発見され、次々と起こる殺人事件と犯人に警視庁と殺人分析班が翻弄されていくというあらすじだ。主人公の塔子役を演じるのは引き続き木村文乃。
今回出演が発表されたのは、これまでのシリーズから続投となる相棒・鷹野秀昭役の青木崇高、徳重英次役の北見敏之、石倉毅役の藤本隆宏、尾留川圭介役の小柳友、上官の早瀬泰之役の渡辺いっけい、手代木行雄役の勝村政信、神谷太一役の段田安則、塔子の母・如月厚子役の神野三鈴、元刑事の亡き父・如月功役の仲村トオル。さらにドラマオリジナルの新キャラクターで法医学者の相羽町子を菊地凛子が演じることがわかった。
同作の放送を記念して11月9日にシリーズ1作目、11月10日に2作目を一挙再放送。10月6日には関連番組『「連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班」徹底ガイド!』も放送される。
■青木崇高のコメント
・3度、鷹野秀昭役を演じることが決定した際の気持ち
暑い中、熱い現場に挑めること、スタッフ、キャストに厚く御礼申し上げます。
・同作に期待すること
期待する側ではありません、期待させる側として一生懸命やっていきます。
・視聴者へのメッセージ
ここまでのドラマはWOWOWでしか描けないかも知れません。殺人分析班、そして如月塔子の成長ぶりをお楽しみ下さい。
■菊地凛子のコメント
・出演が決定した際の気持ち
シリーズに新たに参加できることに喜びを感じております。
・最初に脚本を読んだ時の感想
脚本を読んでこのジメッとした匂いに引き込まれ、本能とは何なのか、命の愛し方とは何なのか、この世界で自分が一体どうなるのかまだ想像がつきません。
・視聴者へのメッセージ
そんな危うい世界、倫理を超越したこのサスペンスにどっぷり浸かって頂くことを楽しみにしております。