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気絶する役者VSカルト集団 上田慎一郎監督『スペシャルアクターズ』予告編

2019年08月29日 13:50  CINRA.NET

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『スペシャルアクターズ』 ©松竹ブロードキャスティング
上田慎一郎監督の新作映画『スペシャルアクターズ』の予告編が公開された。

同作は、「作家主義」と「俳優発掘」を理念として2013年に始動した松竹ブロードキャスティングの『オリジナル映画製作プロジェクト』の第7弾作品。脚本は、プロアマ問わず公募をかけ、書類選考を経て1500人の中から選出された15人のキャストに上田監督が当て書きした。あらすじは、極限まで緊張すると気絶してしまう売れない役者・和人が、数年ぶりに再会した弟から誘われた俳優事務所兼何でも屋の「スペシャル・アクターズ」で引き受けた、カルト集団・ムスビルから旅館を守ってほしいという依頼のために奮闘するというもの。公開は10月18日。

公開された予告編では、制服姿の少女が札束を差し出す姿をはじめ、「詐欺団体から旅館を守ってほしいんです」という言葉、ムスビルのもとに潜入した和人が気絶する様子や暗い部屋でテレビを見つめて現実逃避をする場面、羽交い絞めにされた男性が「全部おめえらのせいだ!」と叫ぶシーンなどが確認できる。

あわせて主題歌に“誰でもアクター”が起用されことを発表。作詞を鈴木伸宏、作曲を鈴木伸宏と伊藤翔磨、歌唱をキャスト全員が担当しており、予告編でも使用されている。