トップへ

新田真剣佑、『同期のサクラ』で高畑充希の同期役に 「どんな現場になるのか楽しみ」

2019年08月29日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『同期のサクラ』(c)日本テレビ (c)曽根将樹(PEACE MONKEY)(c)Ray

 高畑充希が主演を務める10月期の日本テレビ系水曜ドラマ『同期のサクラ』に、新田真剣佑が出演することが発表された。


参考:詳細はこちらから


 本作は、過疎の離島で育ち、夢のためにはどんな障害にも自分を曲げない、高畑演じる忖度できない主人公・サクラが駆け抜けた10年間を、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)、『過保護のカホコ』(日本テレビ系)などの脚本家・遊川和彦のオリジナル脚本で1話ごとに1年ずつ描いていく。


 2009年春、精鋭たちが集うスーパーゼネコンの最大手「花村建設」の入社式に、明らかに異彩を放つ田舎者丸出しの新入社員がいた。名前はサクラ。彼女は「故郷の島に橋を架ける!」という夢を語ることを憚らない。しかし、新入社員研修で「どうしても自分を貫いた」ことで、会社人としての歯車が徐々に狂い出す。“夢”のために何があろうと自分を貫くことの素晴らしさを教えてくれたサクラが、夢や愛する人を失い、絶望の淵に沈んだ時、同期たちが立ち上がる。


 新田は、サクラが入社したゼネコン「花村建設」で、サクラの同期・木島葵を演じる。葵は、入社後配属までの研修期間、サクラと同じグループになった5人のうちの1人で、国交省の幹部で厳格な父と、東大卒でエリート官僚の道を進む兄に強いコンプレックスを持っているという役柄だ。父と兄に続いて、東大進学を目指すが不合格となり、アメリカの大学に留学。卒業後、日本に帰国して「花村建設」に入社した、新入社員ながらも「花村建設」の社長を目指すと明言する野心家で、そのためなら、サクラとは対照的に、上司とも部下とも上手くやっていけるキャラクターとなっている。新田が連続ドラマにレギュラー出演するのは、2018年1月期の日本テレビ系日曜ドラマ『トドメの接吻』以来、1年半ぶりとなる。


 新田、大平太プロデューサーからはコメントが寄せられている。


コメント
新田真剣佑
木島葵役を演じさせて頂きます、新田真剣佑です。
今回高畑さんとも橋本さんとも初めてご一緒させて頂くので、どんな現場になるのか楽し
みにしています。葵の10年間の成長と変化を楽しみながら演じられたらと思っています。
3ヶ月間宜しくお願い致します。


大平太プロデューサー
今回、出演をお願いするために、初めて新田真剣佑くんに会った時、その圧倒的なオーラに驚きました。
葵は、家庭では、優秀過ぎる父と兄に疎外され、居場所がないけれど、反発する勇気もなくて、会社で、精一杯、虚勢を張っている。
複雑で繊細な心を持つキャラクターを、彼がどのように演じるのか?
最初は、変わった動物でも見るような目で見ていたサクラが、彼にとって、かけがえのない存在になっていく10年間の変遷も丁寧に描いていくつもりです。 (文=リアルサウンド編集部)