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アンディ・ウォーホルの回顧展が2020年に京都で開催、初期作含む200点展示

2019年08月28日 19:50  CINRA.NET

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『ANDY WARHOL KYOTO / アンディ・ウォーホル・キョウト』ロゴ
展覧会『ANDY WARHOL KYOTO / アンディ・ウォーホル・キョウト』が2020年9月19日から京都・京都市京セラ美術館 東山キューブで開催される。

1960年代のアメリカ・ニューヨークで、大衆文化や消費社会のイメージを主題や素材とする「ポップアート」のアーティストとして活動したアンディ・ウォーホル。京都で本格的なアンディ・ウォーホルの展覧会が行なわれるのは初めてとのこと。

京都にも造詣が深かったというウォーホル自身に迫る『ANDY WARHOL KYOTO / アンディ・ウォーホル・キョウト』は、ウォーホル美術財団公式美術館である「アンディ・ウォーホル美術館」の所蔵作品のみで構成。イラストレーターとして活動していた1950年代の初期作品や、1960年代に制作された『死と惨事』シリーズをはじめとするキャンバス作品、映画やテレビ番組といった映像、注文絵画としてのセレブリティーのポートレート、宗教画を参照した晩年の作品など、約200点を展示する。

なお会場の「東山キューブ」は、80年以上の歴史を持つ京都市美術館が「京都市京セラ美術館」として2020年3月21日にリニューアルオープンする際に作られる新館。『ANDY WARHOL KYOTO / アンディ・ウォーホル・キョウト』はリニューアル後、初めて実施される海外展となる。