展覧会『首くくり栲象』が8月27日から東京・六本木の小山登美夫ギャラリーで開催される。
1947年に生まれ、昨年に逝去した首くくり栲象。1970年頃から首吊りのパフォーマンスを始め、50歳を迎えた頃から20年以上にわたって毎日のように自宅の庭「庭劇場」で首を吊り続けてきた。
同展では、首くくり栲象を名乗るまでの古沢守、古沢宅、古澤宅、古澤栲に関する活動資料や、羽永光利、宮本隆司の写真作品、余越保子によるインスタレーション『首くくり栲象 声とことば』を紹介。さらに宮本が庭劇場での首くくり栲象を撮影したドキュメンタリー映像『Kubikukuri Takuzou』、余越による映画『Hangman Takuzo』が上映される。
初日の8月27日にはオープニングレセプションを実施。詳細は小山登美夫ギャラリーのオフィシャルサイトで確認しよう。