ビッグローブは8月27日、「働き方に関する意識調査2019」の結果を発表した。調査は7月中にインターネット上で実施。スマホを所有する 全国の20代~50代の男女1000人から回答を得た。
現時点で働き方改革が「成功していると思う」(3.4%)、「どちらかというと成功していると思う」(27.6%)と回答した人は合計31%に留まった。一方、「どちらかというと成功していないと思う」(36.4%)、「成功していないと思う」(32.6%)の合計は69%で「うまくいっている」を大きく上回った。
土日に加えて休みにしたいのは「水曜日」が最多
働き方改革で効果があったものは、「休暇取得の増加」(33.1%)が最も多く、「労働時間の削減」(18.3%)、「夏季休暇等の長期化」(10.0%)、「男女平等の推進」(9.3%)、「週休3日制の推進」(7.2%)と続いた。
今後、働き方改革で進めて欲しいものは、1位「休暇取得の増加」(29.9%)、2位「週休3日制の推進」(23.0%)、3位「夏季休暇等の長期化」(19.5%)となった。
性年代別に見ると、30代女性では、「テレワークの推進」(18.4%)、「男女平等の推進」(16.8%)が全体(いずれも1割程度)と比較して高いという特徴がみられた。
週休3日制の導入については「賛成」(45.5%)と「やや賛成」(34.5%)の合計が8割。理由は、「毎日の仕事で疲れるので休みたいから」(40.4%)、「趣味を充実させたいから」(39.3%)、家族と過ごす時間を増やしたいから(33.1%)といった声が上がった。
また、土日に加えて休みたい曜日については、水曜日が1位(51.7%)となった。