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林真理子、エッセイ連載回数が世界新記録

2019年08月28日 17:00  ナリナリドットコム

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作家・林真理子氏が「週刊文春」1983年8月4日号より連載しているエッセイが、2019年9月5日号(8月29日発売)で1615回を数える。これは作家・山口瞳氏の「男性自身」(「週刊新潮」)を抜き、週刊誌エッセイ世界一の記録(※文藝春秋調べ)だ。

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林氏の連載は「今宵ひとりよがり」「今夜も思い出し笑い」「マリコの絵日記」「夜ふけのなわとび」とタイトルは変わったが、36年間続いている(※途中「週刊文春」にて、小説連載のときは休止)。

また、これまで32冊が文庫化され、文庫累計は422万部に。昭和、平成、そして令和にわたって書き続けられた、日本を代表するエッセイだ。

林氏は「『週刊文春』からエッセイの依頼をいただいたのは、私が29歳のときでした。『週刊文春』は 、ザ・週刊誌というくらい非常に格式の高い週刊誌。私のその後の文筆家人生を左右するくらい、とてもありがたかったことだと覚えています。今回、週刊誌エッセイ世界一の1615回を迎えられたのも、読者の皆さん、そして『週刊文春』の悪口を書いても、寛大に受け止めてくださった編集長のおかげです。作家と名乗っていい作品を残したい、認められたいと身悶えした36年間の日常を綴ってきたのが、このエッセイでした。これからももうちょっと長生きして、連載を続けていきたいと思います」と喜びのコメントを寄せている。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20190856092.html