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柄本佑が若き精神科医に NHK土曜ドラマ『心の傷を癒すということ』2020年1月より放送

2019年08月28日 16:41  リアルサウンド

リアルサウンド

柄本佑(写真=三橋優美子)

 2020年1月18日より放送がスタートするNHK土曜ドラマ『心の傷を癒すということ』の主演を柄本佑が務めることが決定した。


参考:『火口のふたり』柄本佑×瀧内公美が語る、荒井晴彦への挑戦 「“身体の言い分”に正直に生きること」


 本作は、被災者の“心のケア”のパイオニアとして奮闘しつづけた精神科医のヒューマンドラマ。阪神・淡路大震災発生時、自ら被災しながらも、他の被災者の心のケアに奔走した若き精神科医・安和隆の「夫婦の絆」と、彼が寄り添い続けた人々との「心の絆」を描く。


 NHK・FMシアター『冬の曳航』で文化庁芸術祭優秀賞・ギャラクシー奨励賞受賞の桑原亮子が、安克昌の遺族関係者への取材から得た事実を元に、大胆に再構成した。


 主人公の精神科医・安和隆を柄本が演じるほか、安の妻役に尾野真千子、親友役に濱田岳、兄役にNHKドラマ初出演となる森山直太朗が名を連ねた。


 情報発表にともない、主演の柄本より下記のコメントが寄せられている。


●柄本佑(安和隆役)コメント
現在、桑原亮子さんのホンが3話まで手元にあります。桑原さんの描かれる登場人物は皆、文字という2次元の世界で3次元的に苦しんだり、悲しんだり、喜んだり、生き生きと躍動しています。そんな脚本に出会えた事に興奮しています。10月より安達もじり監督たちと共に安克昌さんを探す旅がいよいよ始まります。愚直にまっすぐ、安さんの人生を生きていこうと思います。頑張ります。


(リアルサウンド編集部)