トップへ

清水文太らが参加する東京五輪公式文化プログラムが渋谷で2020年夏開催へ、ディレクターは小橋賢児

2019年08月28日 13:52  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

記者発表会に登壇した参画メンバー Image by: FASHIONSNAP.COM
東京2020組織委員会は8月28日、2020年4月頃から9月頃にかけて実施する公式文化プログラム「東京2020 NIPPONフェスティバル」4事業のうちのひとつである「共生社会の実現に向けて」プログラムについて、事業タイトルを「ONE -Our New Episode-」に決定したと発表した。
【こちらもチェック】2020年夏に向けて文化で東京を盛り上げる「Tokyo Tokyo FESTIVAL」企画概要発表、ライゾマティクスや目 [mé]らが参加

 ONE -Our New Episode-は「Human Orchestra」をコンセプトに掲げ、渋谷区を舞台に音楽やアート、パフォーマンスを街中で繰り広げる文化創造事業。クリエイティブディレクターにはイベントのプロデュースを手掛ける小橋賢児が就任し、参画メンバーとしてダンサーのアオイヤマダやクリエイターでアーティストの清水文太、アーティストのヴィヴィアン佐藤、車いすダンサーのかんばらけんた、コスチュームデザイナーの齋藤ヒロスミらが参加する。開催時期はオリンピックからパラリンピックの移行期である8月を予定。様々な文化が交差し、次世代を担う若者が集まる場所であることから渋谷エリアを開催場所に選んだという。今後も様々な分野で活動するメンバーを発表し、一般の人が気軽に参加できるコンテンツ作りを進める予定だ。
 記者発表会に登壇した小橋は同事業について「作り手と見る人が共鳴できる仕組みを作っていきたい。オリンピックの祝祭感を味わえるフェスのようなコンテンツにしていければ」と意気込みを語った。10月6日には神奈川県と共同でプレイベントの開催が決定している。
【あわせて読みたい】浦沢直樹や蜷川実花ら起用、東京五輪の公式アートポスターを手掛けるアーティストを発表
■ONE -Our New Episode- in KANAGAWA開催日時:2019年10月6日(日)11:00~17:00場所:神奈川県庁前の日本大通りおよび神奈川県庁本庁舎
■プログラム参画メンバー山峰潤也(コンテンツ監修/キュレーター)、潤間大仁(コンテンツ演出/演出家)、武藤将胤(一般社団法人WITH ALS代表)、林曉甫(NPO法人インビジブル理事長/マネージングディレクター)、菊地宏子(NPO法人インビジブル アーティスト)、ヴィヴィアン佐藤(アーティスト)、下司尚美(自由形ユニット"泥棒対策ライト"主宰/振付家)、松田崇弥(株式会社ヘラルボニー 代表取締役)、齋藤ヒロスミ(株式会社WooraFront コスチュームデザイナー)、かんばらけんた(車いすダンサー)、アオイヤマダ(ダンサー)、清水文太(アーティスト/クリエイター)、伊是名夏子(コラムニスト)、児島響(ピアニスト/作曲家)他
■東京2020 NIPPONフェスティバル:特設ページ