2019年08月28日 12:11 リアルサウンド
9月27日公開の映画『サラブレッド』より予告編と場面写真が公開された。
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本作は、サンダンス映画祭観客賞をはじめ、ゴッサム賞脚本賞やインディペンデント・スピリット賞新人脚本賞など、インディペンデント作品を対象とする映画賞にノミネートされたスタイリッシュ・サスペンス。
長年疎遠だった幼なじみの少女アマンダ(オリヴィア・クック)とリリー(アニャ・テイラー=ジョイ)は、コネティカット州の郊外で再会する。鋭いウィットを磨いて強烈な個性を育んだアマンダは、そのせいで社会からのけ者にされていた。一方、上品で洗練された上流階級のティーンエイジャーに成長したリリーは、名門校に通いながら一流企業でのインターンも経験していた。全くの正反対に思えた二人は、リリーが抑圧的な継父を憎んでいると発覚したことがきっかけで心を通わせていくが、友情が深まるにつれて互いの凶暴な性格が顔を出し始める。やがて、自分たちの人生を軌道修正するため、二人はドラッグの売人・ティム(アントン・イェルチン)を雇い、継父の殺害を依頼するが……。
『レディ・プレイヤー1』でヒロインに抜擢されたオリヴィア・クックがアマンダを演じ、リリー役で『スプリット』のアニャ・テイラー=ジョイが出演。また、ティム役を本作が遺作となったアントン・イェルチンが演じた。監督・脚本を務めたのは、ニューヨークで演出家・劇作家として活躍し、本作がデビュー作となる新人監督コリー・フィンリー。
公開された予告編では、リリーとアマンダがリリーの継父の殺害を計画する様子や、本作が遺作となったイェルチン演じるドラッグの売人・ティムがリリーとアマンダに銃口を向ける姿が映し出されている。
場面写真では、サングラスをかけたリリーとアマンダや、豪華な屋敷を背景に振り返るティムの姿が切り取られている。 (文=リアルサウンド編集部)