トップへ

Google Mapのルート検索で “ラストマイル”移動にライドシェアも表示するように

2019年08月28日 08:01  Techable

Techable

写真
多くのスマホユーザーが目的地までのルート検索、交通手段や所要時間の確認でGoogle Mapのお世話になったことがあるだろう。近年、さまざまな交通手段に対応し、またリアルタイムに情報を反映するようになっている。

そしてこのほど“ラストマイル”移動にライドシェアを表示するという機能が加わることになり、さらに使い勝手がよくなりそうだ。・駅から最終目的地までの移動にこの機能は、A地点からB地点へと電車で移動し、そこからさらに最終目的地に向かうという場合にUberやLyftといったライドシェアの選択肢を表示するというもの。

そのほかに、自転車のシェアリングも示されるようだが、どこのサービスに対応するかは具体的に示されていない。・ライドの予約も使い方はこれまでと変わらず、まず行き先を入力し、トランジットタブで電車やバスといった公共交通機関を選択する。すると、電車やバスを降りた後のラストマイルにライドシェアのオプションが示される。

その際、Uberだったらいくらで移動できるのか、Lyftであればピックアップまでにどれくらいの時間がかかるのか、といった情報も提供される。

全ての情報はリアルタイムにアップデートされ、そのままタップしてライドを予約することも可能で、移動の計画などを立てやすくなる。

この機能は今後数週間かけてまずは30カ国で提供されるとのこと。日本が対象となるかどうかは今のところ不明だ。

Google Blog