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若葉竜也、下北沢オールロケの今泉力哉監督作『街の上で』主演に クラウドファンディングも実施

2019年08月28日 06:11  リアルサウンド

リアルサウンド

『街の上で』(c)『街の上で』フィルムパートナーズ

 『愛がなんだ』『アイネクライネナハトムジーク』の今泉力哉監督最新作『街の上で』に、主演として若葉竜也が出演していることが発表された。


参考:詳細はこちらから


 本作は、下北沢の古着屋で働く荒川⻘のもとに訪れる「自主映画への出演依頼」という非日常的な出来事、いざ出演することにするまでの流れと出てみたもののそれで何か変わったのかわからない数日間、またその過程で⻘が出会う女性たちを描いた物語。今泉監督がオリジナル脚本で、下北沢オールロケ撮影に挑んだ。


 今回、主人公・荒川⻘を、今泉監督とは『愛がなんだ』以来二度目のタッグとなる若葉⻯が演じることが決定。なお、若葉は本作が単独初主演作となる。


 本作は、「第11回下北沢映画祭」のプログラムの一環で10月13日にプレミア上映を予定しており、チケットは9月中旬より発売予定。現時点で劇場公開は未定となっている。また、映画『街の上で』の完成及び国内外での上映に向けたクラウドファンディングの実施も決定した。クラウドファンディングは、クラウドファンディングプラットフォーム「MotionGallery」にて、8月28日正午よりスタートする。リターン(特典)として、プレミア上映への招待のほか、ホームページやエンドロールへのクレジット掲載、本作の共同脚本も務める漫画家・大橋裕之先生の描き下ろしイラストがデザインされた特製Tシャツなどが用意されている。若葉からは、コメントが寄せられている。


若葉竜也 コメント
「今泉監督が街を舞台にした映画を撮るらしいぞ」という噂はなんとく知っていました。
へー。どんな映画だろ? 誰がやるんだろー。と完全に他人事でした。
と、思っていたら僕の元に5ページほどの企画書が。ラブレターをもらった気持ちです。
というわけで、今泉力哉監督と小さな街を舞台に映画をつくりました。
溢れ落ちそうな生活の粒を丁寧に切実に、1カット1カット撮影しました。
面白い映画になったと思います。
2019年の下北沢映画祭で初お披露目になります。
皆さま、是非観に来てください。 (文=リアルサウンド編集部)