映画『チャーリー・セズ / マンソンの女たち』が、9月6日から東京・アップリンク吉祥寺で公開される。
7月から開催された『カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション2019』で日本初上映された同作は、1969年8月にカルト集団の首領チャールズ・マンソンと「ファミリー」と呼ばれる信者たちが女優シャロン・テートら多くの人を次々と凄惨な方法で殺害した事件を題材とした作品。事件を起こした実行犯の女性たちがどのようにしてマンソンの術中にはまり殺人集団となっていったかを描く。原題は『CHARLIE SAYS』。
原作はエド・サンダースの犯罪ドキュメント『ファミリー シャロン・テート殺人事件』。監督のメアリー・ハロンと脚本のグィネヴィア・ターナーは『アメリカン・サイコ』のコンビとなる。
マンソンファミリー役にハンナ・マリー、ソシー・ベーコン、マリアンヌ・レンドン、チャールズ・マンソン役にマット・スミスがキャスティング。またマンソンを音楽業界に紹介してしまったデニス・ウィルソン(The Beach Boys)役をジェームズ・トレヴェナ・ブラウン、シャロン・テート殺害のきっかけとなったとも言われている音楽プロデューサーであるテリー・メルチャーをブライアン・エイドリアンが演じている。