8月24日、WRC世界ラリー選手権第10戦ドイツのデイ3が行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTはSS15終了時点で、オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)とクリス・ミーク(トヨタ・ヤリスWRC)、さらにヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)の3名がトップ3を独占した。また、WRCトップクラス初参戦の勝田貴元(トヨタ・ヤリスWRC)も10番手に順位を上げている。
TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラムの一環で、今回初めてヤリスWRCでWRCトップクラスに出場している勝田は、デイ3もすべてのステージを堅実に走破。SS14ではタイヤのスローパンクチャーに見舞われたものの、落ち着いて対処し総合10位にポジションを上げて最終日を迎えることとなった。
「チーム全体にとって素晴らしい1日となった。軍事施設内のステージは非常に重要でしたが、我々の全ドライバーは称賛に値する仕事をしました」と語るのはTOYOTA GAZOO Racing WRTのトミ・マキネン代表。