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大泉洋&安田顕は無名時代からスゴかった 『水曜どうでしょう』D陣がYouTubeで告白

2019年08月25日 08:11  リアルサウンド

リアルサウンド

動画サムネイルより

 北海道テレビ制作のローカルバラエティ番組『水曜どうでしょう』のディレクター・藤村忠寿&嬉野雅道が8月14日、YouTubeチャンネル「藤やんうれしーの水曜どうでそうTV」にて、大泉洋と安田顕の無名時代を振り返った。


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 今年2月からYouTube上にチャンネルを開設し、現役のテレビマンでありながらYouTuber活動も展開している藤村・嬉野。今回は、『水曜どうでしょう』の名物企画「サイコロの旅」になぞらえて、関係者の秘話を語るサイコロトークを繰り広げた。ちなみに、サイコロの出目は、1=大泉洋、2=鈴井貴之、3=安田顕、4=カリスマスタイリスト小松、5=樋口了一、6=福屋キャップと、どうでしょうファンにはお馴染みの面々がズラリ。


 最初に嬉野がサイコロを振ると、出目は1。ということで、大泉について語ることに。藤村が大泉に出会ったのは、今から20年以上前のこと。大泉が深夜バラエティ番組「モザイクな夜V3」でテレビデビューを果たしたばかりの頃だった。当時から大泉の面白さは際立っていたという藤村。「あの時から誰彼に言われるわけではなく、自分でキャラクターを作っていけるっていうところがあった」とその特異な才能を褒めたたえた。


 一方の嬉野は、「水曜どうでしょう」開始前に大泉、藤村らと札幌・すすき野のディスコへ訪れた思い出話を披露。なんでもその時に「フルーツフォンデュ」を注文したようで、酒が回った藤村は「フォンデュはまだか! フォンデュはまだか!」と繰り返していたらしい。すると、大泉が面白がってその発言を真似し始めたのだそう。この話を聞いて藤村は「あの当時から、アイツは俺のことを面白がっていた」と懐かしそうに回顧した。


 次にサイコロを振ると「3」の出目が出てたため、安田についてのエピソードを明かすことに。実は大泉よりも先に安田と出会っている藤村は、ひょんなことから安田主演の深夜ドラマを撮影することになったという。タイトルは「9回裏2アウト満塁・代打山本君」。題名でわかる通り、野球をモチーフにしたスポ根ドラマだ。


 しかし、安田に野球経験はない。そのため、バットを逆手に持つという無類の不器用ぶりを発揮したという。さらに安田は、サイズが合わないスパイクを「大丈夫です!」とやせ我慢して履き続け、結果、足がうっ血してしまったそうだ。この話を聞いて「どうして……」と首をかしげる嬉野に、藤村は「いや、わかんないですけど、それが安田さんですよね」と結論付けていた。


(こじへい)