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やばすぎ!会社を辞めようと思った理由「偽造クレカを使う客が定期的に来店」「新卒に対応できない案件が降ってくるIT現場」

2019年08月24日 10:50  キャリコネニュース

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ブラック企業に入社してしまい「こんな会社だと分かっていたら絶対入らなかったのに」と後悔する人は少なくはないはずだ。しかし、蓋を開けなければ内情がわからないのが実情だ。キャリコネニュース読者から寄せられた「辞めようと思った瞬間」を紹介する。

クリエイティブ職の40代女性の勤め先は、業績不振に陥っていた。女性は低賃金にも関わらず、業績が回復するまでという期限つきで給料ダウンの提示を仕方なくOKした。1年後、会社は新たな取引先を増やし、業績も回復させたが給料は変わらない。女性は、

「来月給料が戻らなければ辞めようと思う。黙っていれば低賃金で使える便利な奴と思われてるに違いない」

と心境を述べた。

放任主義の名ばかり管理者+圧迫するスケジュールに危機感を持たない上層部

IT系技術職の20代男性は、専門学校時代にコンテストで入賞した経歴もあり、「技術面ではどんな会社に行っても大丈夫だろう」という自信はあった。それでも、現在の会社に入社して「名前だけの管理者が新卒や部下相手に適当な指示を出すだけ」という放任主義に愕然とする。

「上司は自分の仕事にだけ集中し、上に上がれば上がるほど給料は据え置きで仕事だけが増える、なんともやる気を削ぐ組織構造。誰が何を知っているのか誰も把握していない。メンバーのスキルは全く考慮されない」

新卒もベテランも関係なく「サラダボウルのごとく適当に放り込まれ、適当な案件にアサイン」される。場合によっては「新卒では対応しきれないキャパが降ってくることもあり、残業時間は伸びていくばかりだった」という。

「技術面は過去の遺産をずっと引き継ぐ状態で、ゴロゴロと転がる構造化もされていないコードをメンテナンスする。メンテナンス性の悪いコードは社内で改善されるべきだが、案件によってスケジュールが圧迫されることから、全くメンテナンスはできていない」

上層部の対応や意識は変わりそうもないという。男性は、「技術的に成長できないならエンジニアとしての満足は得られない」と転職を決意。先月から転職活動を始めており、複数社から既にオファーも来ているという。

9時~27時までが普通の職場。残っていても特に仕事はなし……

30代女性は、約17年前、かつて新宿の駅ビルに入っていた小さな宝石店で働いていたときのことを語る。女性はハローワークを経由し、3か月後に社員登用の条件でアルバイト採用された。

しかし、その店舗はセキュリティ対策が甘く、偽造クレジットカードを使う客数人が定期的に来店していたという。

「いつもヤバいなと思っていたけれど店長に相談したら『損するのはクレジット会社だしうちの店は売り上げになっているからOK。もしも警察が来たら知らなかったって言い張って、社長命令なの』と言われた。明らかな犯罪で怖いからすぐに辞めた」

ほかにも、

「出勤時間が9時、退社時間が翌日3時までいなければ、という雰囲気が会社に漂っていて、コンビニ食が当たり前な職場に入った時。残っていても特に仕事は無かった」(40代男性、電気・電子・機械系技術職)

などのエピソードが寄せられた。

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