大丸東京店が、不要なストッキングを回収する取り組みとして、8月28日から1階の婦人用品売場にリサイクルボックスを設置する。
石油由来成分のナイロンは土に還らず、年間で20億枚がゴミとして埋め立て地に捨てられているという。同店は働く女性の来店が多く、またストッキングの購入も多いことから設置を決めたという。
リサイクルボックスでの回収は、ナイロンが使用されているストッキング、タイツ、靴下が対象。回収した製品は、アメリカやスウェーデンのリサイクル施設に送られる。
また同日から、リサイクルナイロンを使用した製品を開発しているスウェーデン発のレッグウェアブランド「スウェーディッシュ ストッキング(SWEDISH STOCKINGS)」の取り扱いを開始。100%リサイクル素材で作った「INNOVATION シリーズ」を販売する。
【まとめ】ファーフリー、プラ製バッグ廃止、売れ残り商品の廃棄中止......ファッションブランドのサステナブルな取り組み