アメリカの宇宙政策の方向性を定める「国家宇宙会議(NSC:National Space Council)」が現地時間8月20日に開催され、Bridenstine氏が核熱推進の可能性について言及。どうやらこの技術は、宇宙開発のみならず国家安全保障領域においてもゲームチェンジャーになりそうだ。
・開発予算は1億2500万ドル核熱推進とは、核分裂反応から発生する熱で水素を膨張させて噴射。これを推進力とするものだ。この核熱推進機構を宇宙船に搭載すれば、わずか3~4か月で火星に到達する可能性があるとのこと。