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松下奈緒×ディーン『エンジェルサイン』に緒形直人、菊池桃子、佐藤二朗ら

2019年08月22日 11:10  CINRA.NET

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左から緒形直人、菊池桃子、佐藤二朗
映画『エンジェルサイン』の初日が11月15日に決定。公開日の発表とあわせて追加キャストが発表された。

『シティーハンター』などで知られる漫画家の北条司が実写映画の総監督に初挑戦する同作は、『サイレントマンガオーディション』として108の国と地域から寄せられたセリフのない短編漫画6888編から選出された『別れと始まり』『空へ』『30分30秒』『父の贈り物』『故郷へ』の5作品に、北条が描き下ろした『プロローグ』『エピローグ』を加えた映像と音楽のみで構成される長編オムニバス。『プロローグ』『エピローグ』にはチェリスト・アイカ役の松下奈緒、ピアニスト・タカヤ役のディーン・フジオカが出演する。

今回発表されたのは、『別れと始まり』に夫婦役で出演する緒形直人と菊池桃子、『父の贈り物』に父親役で出演する佐藤二朗ら。アイカ、タカヤを中心に登場人物が写し出されたポスタービジュアルも公開された。

■緒形直人のコメント
セリフがない作品ということで演技に悩みましたが、セリフがない分、心の動きを表現できる喜びがあって、逆に想像力を働かせながら観ていただけるんじゃないかと思います。
またサイレントなので、楽しみでもありチャレンジでもありますが、監督にしがみつきながら演じています。

■菊池桃子のコメント
サイレントムービーのため、手探りでわからないことも多かったですが、監督が頭の中に描いているイメージを信じて、楽しみながら演じました。言葉を使わないことで、より心に焦点があたるという感覚は、不思議で素敵なものでした。この新しい挑戦に参加できたことは幸せなことです。

■佐藤二朗のコメント
世界中から寄せられたサイレントマンガを実写化し、色々な国の俳優がそれぞれの役を演じています。セリフがないからこそ世界中の人に理解してもらえるという試みがとても面白くて、参加させていただきました。実際に演じてみて、普段、言葉に依存しているということに改めて気付かされました。
共演した娘役のニーンちゃんは偶然にも息子と同じ7歳ということもあり、愛おしくて仕方ないです。(笑)