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豊田利晃監督の最新短編映画『狼煙が呼ぶ』、1週間限定で全国上映決定

2019年08月22日 11:10  CINRA.NET

CINRA.NET

『狼煙が呼ぶ』ポスタービジュアル
豊田利晃監督の最新短編映画『狼煙が呼ぶ』が9月20日から1週間限定で全国の劇場で公開されることがわかった。

拳銃不法所持に対する、映画監督の返答として制作されたという『狼煙が呼ぶ』は、少女が家の蔵で見つけた古びた拳銃を巡って過去の因果が蘇ってくるというストーリー。出演者には渋川清彦、浅野忠信、高良健吾、松田龍平、中村達也、伊藤雄和(OLEDICKFOGGY)、仲野茂(アナーキー)、MASATO(ASSFORT)、切腹ピストルズ、MIUが名を連ねる。

7月に完成し、ジャパンプレミアとして東京、福岡、京都で上映。全てソールドアウトとなり、反響を受けて『全国一斉上映 のろし一揆!』として全国で公開されることとなった。同作は上映時間16分の短編だが、入場料金は通常の映画と同じ1,800円となる。

豊田監督は「短い作品ですが、見た後の余韻を楽しんでください」「役者とスタッフの心意気によって完成した作品が、今度は、全国の心ある映画館の心意気によって公開が実現しました。予告編を飛ばして上映してくれる劇場もあります。是非、映画を映画館で見て下さい!」とコメントを寄せている。上映劇場の詳細は豊田のオフィシャルサイトで確認しよう。

なお同作はリニューアルオープンする京都・京都みなみ会館のこけら落とし作品の1つとして8月23日に上映。さらに9月13日には愛媛・松山キティホールでも上映される。両日とも豊田監督と渋川清彦のトークショーが行なわれる。