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映画『任俠学園』挿入歌はスカパラ×西田敏行“また逢う日まで” PV公開

2019年08月22日 11:10  CINRA.NET

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東京スカパラダイスオーケストラと西田敏行 ©今野 敏 / ©2019 映画「任俠学園」製作委員会
9月27日から公開される映画『任俠学園』の挿入歌が発表された。

今野敏の小説『任俠』シリーズをもとにした同作は、経営不振の高校の立て直しを引き受けた阿岐本組のナンバー2・日村が、無気力で無関心な高校生や事なかれ主義の教師たちと対峙する、というあらすじ。日村役に西島秀俊、阿岐本組の組長役に西田敏行がキャスティングされている。主題歌は東京スカパラダイスオーケストラの書き下ろし曲“ツギハギカラフル”。

挿入歌は東京スカパラダイスオーケストラが演奏し、西田敏行が歌唱を担当した“また逢う日まで”。発表とあわせて公開されたPVには、東京スカパラダイスオーケストラと西田のリハーサル風景に加え、西島秀俊演じる日村ら阿岐本組の面々が商店街に挨拶回りにいくシーンや、葵わかな、葉山奨之、桜井日奈子が演じる学園の生徒たちが葛藤する様子といった劇中映像が盛り込まれている。

西田との共演について東京スカパラダイスオーケストラは「小さい時からテレビの中の人というイメージで今も活躍されていて半世紀くらいずっと憧れの人!実際にお会いすると存在感がすごかったし、すごく緊張した!」、西田は「実際に会うのは初めてだが、彼らの音楽に触れて、いつもリズムに乗って体をスイングしてます」とコメント。演奏が終わると東京スカパラダイスオーケストラのメンバー総立ちで拍手が沸き起こったという。

また初収録後のインタビューで東京スカパラダイスオーケストラは「西田さんの包容力がある声で、大きく包み込むような愛情が感じられる歌になれば」と語り、西田も「震えがくるくらい興奮した。相乗効果で、ひとつ上のポテンシャルを発揮できた!」と振り返った。