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スーパーGT:K2 R&D LEON RACING、第6戦オートポリスから菅波冬悟を起用。黒澤治樹は監督に

2019年08月21日 14:21  AUTOSPORT web

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菅波冬悟が乗り込んだLEON PYRAMID AMG
8月21日、スーパーGT GT300クラスに参戦するK2 R&D LEON RACINGは、9月7~8日に大分県日田市のオートポリスで開催されるスーパーGT第6戦から、セカンドドライバーとして菅波冬悟を起用すると発表した。これまでチームのAドライバーとして活躍してきた黒澤治樹は監督に就任。蒲生尚弥がAドライバーとなる。

 2018年のGT300チャンピオンチームが、シーズン途中でドライバーを交代することになった。21日、チームの創設以来ドライバーとして活躍してきた黒澤の新監督就任と菅波の起用を発表したのだ。

 菅波はレーシングカートで活躍し、世界選手権も経験。2017年から始まったFIA-F4では、初代チャレンジドライバーとして四輪デビューを飾った。その後FIA-F4やTOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Raceでも大活躍をみせ、ピレリスーパー耐久シリーズにも参戦。先日行われたスポーツランドSUGOでの公式テストでは、LEON PYRAMID AMGを初ドライブしている。

「まずはスーパーGT参戦のチャンスを下さったK2 R&D LEON RACING様、ならびに関係者の皆様に感謝致します。また、現在参戦中のFIA-F4でお世話になっております大阪トヨペット株式会社様、ならびにチームの皆様には、この度のスーパーGT参戦にあたり、御快諾頂き感謝致します」と菅波。

「チャンピオンチームであるK2 R&D LEON RACING様からスーパーGTにデビューをさせていただけることを大変嬉しく思っており、黒澤さん、蒲生さんのふたりの先輩方から多くのことを学ばせていただききたいと思っております。シーズン途中のオートポリス大会からの参戦となりますが、一刻も早くチームの戦力となれるように頑張ります」

 また、新たに監督を務めることになる黒澤は「このたび監督に就任することとなりました。監督業としては未知数ですが、チームを好成績に導けるように頑張ります」とコメントしている。

 新たに蒲生と菅波というコンビとなったLEON PYRAMID AMGが、シーズンの残り3戦でどんな戦いをみせるのか注目のポイントと言えそうだ。