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『なつぞら』広瀬すずクランクアップ 「心から幸せに、うれしく、そして誇りに思います」

2019年08月21日 13:51  リアルサウンド

リアルサウンド

『なつぞら』写真提供=NHK

 毎週月曜日から土曜日まで放送されているNHKの連続テレビ小説『なつぞら』。昨日8月20日、主演を務める広瀬すずがクランクアップを迎えた。


 本作は、戦後、北海道の大自然、そして日本アニメの草創期を舞台に、まっすぐに生きたヒロイン・なつの夢と冒険、愛と感動の物語。主演の広瀬すずをはじめ、中川大志、岡田将生、井浦新、染谷将太、渡辺麻友、比嘉愛未、貫地谷しほりらがキャストに名を連ねる。


 撮影は昨年6月にスタートし、1年3カ月をかけて8月20日にクランクアップを迎えた。クランクアップにともない、広瀬、制作総括の磯智明より、下記のコメントが寄せられた。


 なお、クランクアップの様子を捉えた映像が、NHK_PRサイトにて観ることができる。


コメント
●広瀬すず(なつ役)
撮影中は、常に楽しいが勝ちすぎて、体調を崩すこともなく、だんだん「大丈夫?」とも聞かれなくなり(笑)、本当に大丈夫でした! 大変だな、と思うことも、安藤サクラさんがおっしゃっていた「ヒロインにしか分からない気持ちがある」というのを痛感した瞬間もありましたが、そんな「朝ドラ」の、しかも100作目という節目の作品にヒロインとして出演させていただいて、その全部には応えられていなかったな、というのがものすごい悔しいんですけど、奥原なつという素敵な人物を演じることができて、心から幸せに思います。たくさんの幸せをもらうばかりで、何も恩返しできなかったかもしれませんが、この作品に出会えて心から幸せに、うれしく、そして誇りに思います。スタッフのみなさんの方が休めていないと思うので、とりあえずぐっすり寝て下さい! みなさんが毎日現場にいてくださる姿 が、私の一番の心の支えだったので。心から感謝します。お疲れ様でした!


●磯智明(制作総括)
15カ月間に及ぶ長期撮影、大変お疲れ様でした。19歳、20歳、21歳という大切な時間を『なつぞら』に預けてくれて、本当にありがとうございます。超ハードスケジュールにも関わらず、セリフと芝居を完璧に頭に入れ、いつも前向きに現場に臨んでくれました。広瀬さんがセンターに立ち続けたからこそ、出演者もスタッフもみんな、ドラマ作りに一生懸命に取り組むことができました。オンエアは残り1カ月あまりですが、ここからの広瀬さんが凄い。母として、アニメーターとして、様々なドラマが降りかかる中で、さらにパワーアップした芝居を見せてくれます。最後までぜひ、お楽しみ下さい。


(リアルサウンド編集部)