映画『やっぱり契約破棄していいですか!?』への著名人からのコメントが発表された。
同作は、小説家志望の「死にたい青年」ウィリアムと、クビ寸前の「殺したい暗殺者」レスリーの人生を懸けた1週間を巡る追走劇。人生に絶望し7回も自殺を試みたウィリアムと、暗殺件数のノルマを達成できない殺し屋のレスリーは「ターゲットを1週間以内に殺すことができなければ返金する」という内容で、レスリーがウィリアムを暗殺する契約を結ぶが、エリーという女性と出会ったことでウィリアムに生きる希望が湧き始めるというあらすじだ。公開は8月30日。
同作にコメントを寄せたのは、ユウキ(CHAI)、尾崎世界観(クリープハイプ)、最上もが、赤ペン瀧川、人間食べ食べカエル、須永貴子、死後くん。加えて、後藤恵、死後くん、辛酸なめ子からそれぞれイラストが到着している。
■ユウキ(CHAI)のコメント
何度も笑った!愛らしくて!誰かと一緒ならどんな生き方もワクワクできるね。老いぼれたって何だって、笑って生き抜いてやるー
■尾崎世界観(クリープハイプ)のコメント
死ぬことは、生きて生きて生きたことだと思った。死のうとするウィリアムも、殺そうとするレスリーも、生き生きしていて楽しい。このコメント依頼の契約破棄しなくて良かった。良い映画―!
■最上もがのコメント
“死にたい”人と“殺したい”人。シリアスかと思わせて、そんな2人のシュールコメディ。
生きてりゃいいことあるよってクスッと笑わせてくれる作品。
■赤ペン瀧川のコメント
降りかかる絶望的な災難の数々に笑い、それでも愛を手放さない男達に泣く。
ぶっ飛んだ設定を軽やかに描き切る脚本力とそれを演じる俳優達の愛嬌力が大爆発!鑑賞後の爽快感をお約束いたします!
■人間食べ食べカエルのコメント
切れ味鋭い英国ブラックユーモア満載。
生死のかかった当事者たちは逼迫してるけど、どこかゆるい空気感がクセになる楽しい作品!
■須永貴子のコメント
初期のガイ・リッチー作品のように二転三転する物語に、殺し屋ですらチャーミングな登場人物とシニカルなユーモアを上手にブレンドした絶品英国映画。
■死後くんのコメント
“死にたい君”と“殺すおじさん”によるwinwinな契約、のはずが!?「月9ドラマのような軽いタイトルに反して?」と思いきや、実に軽率で軽快で軽妙な、タイトル通りの軽~い展開!なのにホロっときて大満足!時間も90分とタイトでGOOD!