全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦もてぎの決勝レースを終え、初優勝を飾った平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、2位の小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)、3位のニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)、そして優勝チーム監督の星野一義氏がトップ3会見に臨み、レースを振り返った。
■平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)/決勝 優勝
「自分の嬉しさより感謝の気持ちの方が大きいです。ここまで結果が出ていないなかチームが頑張ってくれたし、周りで支えてくれている家族やファンのみなさん、スポンサーさんも楽しみにして応援してくれていたので、自信をもって週末走れたし、決勝でも力になりました」
■星野一義監督(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
「平川選手が一生懸命やっているなかで前半戦はクルマが決まらなかったのですが、なんとかチームで平川選手を支えたいということで、チーム内で異動(担当エンジニアが変更)がありました。こういう結果が出たということで、平川選手自身もチームのスタッフも自信がつくので、ものすごくいい優勝でした」
■小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)/決勝 2位
「予選7番手から2位というのはおそらく喜ぶべきことだと思います。予選は思ったより良くなかったのですが、(レースについては)結構自信を持っていけるパフォーマンスがあるとレースの前からわかっていたので、落ち着いてやっていました。ですがなかなか前のクルマを抜くことができず、結果的に厳しいレース展開になりました」