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「ビーチに行くとき体形を気にする」日本が世界1位 女性のビキニ着用率は最下位

2019年08月18日 09:50  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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総合旅行サイト「エクスペディア・ジャパン」は8月7日、「ビーチ旅行」に関する意識の国際比較調査の結果を発表した。調査は世界7か国(イギリス、フランス、ドイツ、 イタリア、スペイン、韓国、日本)の18歳以上の男女計8000人を対象に行われた。

ビーチへ行くときに「体形を気にする」人の割合は、日本人は61%で7か国中最多だった。また、「ビーチ休暇へ向けた準備で一番お金と時間を使うもの」に「ダイエット」を挙げた人がイタリアに次いで多かった。

ビーチ旅行で最重視するポイント、日本は「安全性」、ほかの国は「総費用」「綺麗さ」

さらに、日本人は女性のビキニ着用率が15%と、最下位。ビーチでトップレスになったことがあると回答した女性は2%、ヌードになったことがある人は男女合わせて3%でこれらも最下位となった。

ビキニ着用率1位の国はスペインで、53%と半数を超えた。さらにビーチでトップレスになったことがある女性の割合でも43%で1位となった。ビーチでヌードになったことがある人はドイツが1位で、全体のおよそ4分の1の人が経験していた。

一番最近行ったビーチ旅行の日数を聞いたところ、日本と韓国では4日以下の回答が6割以上であった。一方、ヨーロッパ諸国では5日以上の長期旅行と回答した割合が多かった。ビーチ旅行の最重要ポイントとして、日本以外の国では「総費用」または「綺麗なビーチ」が選ばれたが、日本人は「安全なビーチ」を挙げていた。

一生のうち行きたいビーチについて、全体では1位「モルディブ」、2位「ハワイ」、3位「モーリシャス」、日本では1位「沖縄」、2位「ハワイ」、3位「モルディブ」という結果になった。国内である沖縄が1位になるなど、「安全なビーチ」を重要視する姿勢がここでも表れていた。