トップへ

好調のパロウがトップ、2番手は関口【タイム結果】2019スーパーフォーミュラ第5戦もてぎ 土曜フリー走行

2019年08月17日 12:01  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)
2019年全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦もてぎの土曜フリー走行が8月17日に行われ、1分32秒793を記録したアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)がトップタイム。トヨタ勢トップは1分32秒937をマークした2番手の関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)だった。

 土曜フリー走行は、全日本F3の予選で赤旗が掲示されたことにより30分セッションが遅れ、10時10分に開始された。現地はドライコンディションで、曇の多い天候だが日が照っており、気温は手元の計測で32度、路面温度37度とかなり暑い状態でスタートした。

 セッション開始と同時にほぼ全車がコースイン。セッション開始から7分経過した頃、最終コーナーで坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)がスピンしてしまいストップした。コース上にマシンが止まったため赤旗が掲示され、マシンはマーシャルに押されピットに戻った。

 10時23分にセッションが再開され、坪井を含む全車がピットを離れる。折り返しの10時40分時点でのトップは1分33秒287を記録した坪井で、2番手は1分33秒805の福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、3番手は1分33秒967の平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)と続く。

 その後小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)が1分33秒490で2番手に浮上し、残り5分となった時点で中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)が1分33秒254でトップタイムをマーク。

 終盤のラストアタックではルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark)、パロウと立て続けにトップタイムを塗り替え60分のセッションが終了。この時、路面温度は43度まで上昇していた。

 最終的にパロウが1分32秒793でトップタイムを記録し、2番手に1分32秒937の関口、3番手は1分33秒212の福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)だった。土曜フリー走行は30分遅れて開始されたが、公式予選は14時30分から予定通りに行われるようだ。

■2019全日本スーパーフォーミュラ選手権 第5戦もてぎ 土曜フリー走行タイム結果(編集部計)
天候:曇り 路面:ドライ
Pos.No.DriverTeamEngineTime164A.パロウTCS NAKAJIMA RACINGHONDA1’32.793219関口雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA1’32.93735福住仁嶺DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA1’33.212450L.アウアーB-Max Racing with motoparkHONDA1’33.229536中嶋一貴VANTELIN TEAM TOM’STOYOTA1’33.254639坪井翔JMS P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA1’33.28771山本尚貴DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA1’33.423818小林可夢偉carrozzeria Team KCMGTOYOTA1’33.490951H.ニューウェイB-Max Racing with motoparkHONDA1’33.6061065牧野任祐TCS NAKAJIMA RACINGHONDA1’33.742113山下健太KONDO RACINGTOYOTA1’33.8351238石浦宏明JMS P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA1’33.872137A.マルケロフUOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA1’33.8851420平川亮ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA1’33.8971537N.キャシディVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA1’33.968164国本雄資KONDO RACINGTOYOTA1’33.9681716野尻智紀TEAM MUGENHONDA1’34.3111817塚越広大REAL RACINGHONDA1’34.343198大嶋和也UOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA1’34.4552015P.オワードTEAM MUGENHONDA1’34.487