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平川がトップ。赤旗を出すも2番手にパロウ【タイム結果】2019スーパーフォーミュラ第5戦もてぎ 金曜専有走行

2019年08月16日 15:01  AUTOSPORT web

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アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)
スーパーフォーミュラ第5戦ツインリンクもてぎの金曜専有走行が8月16日に行われ、平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が1分31秒925でトップタイム。中盤に10コーナーでマシンをとめ赤旗の原因を作ったアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)は終盤に2番手タイムをマークした。

 気温は手元の計測で29度、路面温度32度と夏の時期らしい天候で、13時15分の定刻通りに開始されたスーパーフォーミュラ金曜専有走行。走行前には小雨が降り路面が少し濡れていたが、セッション開始時には雨があがっておりドライでの走行となった。

 セッションが開始され半数のマシンがコースイン。多くのドライバーがミディアムタイヤで出ていったが、UOMO SUNOCO TEAM LEMANSのアーテム・マルケロフと大嶋和也、塚越広大(REAL RACING)はソフトタイヤを履き走行した。

 15分が経過した13時30分頃にソフトタイヤを履いた中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)が1分33秒467でトップタイム、同じくソフトの塚越が1分33秒792で2番手に続いた。

 その後、セッション19分が過ぎたあたりで赤旗が掲示。10コーナー(ヘアピン)でパロウがコースアウトしマシンを止めたようで、車両回収のためセッションが中断された。

 セッションは、13時47分に再開され、小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)とパロウ以外のマシンは、即座にピットを離れ2度目の走行に向かった。各車がタイムを更新していくなか、今回がスーパーフォーミュラ2度目の参戦となるパトリシオ・オワードが1分33秒338を記録しトップに浮上。

 終盤には、再度コースインしたパロウも、ラストアタックに向かった。セッション終了前、平川が14ラップ目に1分31秒925をマークしトップタイムを記録した。

 金曜専有走行は赤旗中断により5分延長され、14時20分に走行終了。平川がトップでセッションを終え、2番手は1分32秒301でパロウ、3番手は1分32秒315の山下健太(KONDO RACING)と続いた。14番手までのタイムはソフトタイヤで計測したものとなっている。

■2019全日本スーパーフォーミュラ選手権 第5戦もてぎ 金曜専有走行タイム結果(編集部計)
天候:曇り 路面:ドライ
Pos.No.DriverTeamEngineTime120平川亮ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA1’31.925264A.パロウTCS NAKAJIMA RACINGHONDA1’32.30133山下健太KONDO RACINGTOYOTA1’32.315419関口雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA1’32.449565牧野任祐TCS NAKAJIMA RACINGHONDA1’32.710639坪井翔JMS P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA1’32.961715P.オワードTEAM MUGENHONDA1’33.338836中嶋一貴VANTELIN TEAM TOM’STOYOTA1’33.44597A.マルケロフUOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA1’33.4461016野尻智紀TEAM MUGENHONDA1’33.5031117塚越広大REAL RACINGHONDA1’33.783128大嶋和也UOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA1’33.9001350L.アウアーB-Max Racing with motoparkHONDA1’33.9411451H.ニューウェイB-Max Racing with motoparkHONDA1’33.943155福住仁嶺DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA1’34.0421638石浦宏明JMS P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA1’34.354171山本尚貴DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA1’34.5591837N.キャシディVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA1’34.577194国本雄資KONDO RACINGTOYOTA1’34.7902018小林可夢偉carrozzeria Team KCMGTOYOTA1’35.134