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F1日本グランプリにオリンピック選手の吉田沙保里さん、畠山愛理さんが来場。トークショーに出演

2019年08月15日 16:31  AUTOSPORT web

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2019年のF1日本グランプリに来場する“霊長類最強女子”こと、吉田沙保里さん
鈴鹿サーキットで10月10~14日に開催されるF1第17戦日本グランプリに、女子レスリングでアテネオリンピック、北京オリンピック、ロンドンオリンピックの3大会で金メダルを獲得した吉田沙保里さん、新体操の日本代表としてロンドンとリオデジャネイロのオリンピックを戦った畠山愛理さんが、スペシャルアスリートゲストとして来場する。

“霊長類最強女子”とも呼ばれる吉田さんは、鈴鹿サーキットがある三重県出身。3歳からレスリングを始め、2019年1月に現役引退を表明するまで、世界大会を16連覇、個人戦では206連勝を挙げるなど活躍し、国民栄誉賞も受賞し、現役引退後も各メディアなどで活躍している。

 一方の畠山さんは、東京都出身で6歳から新体操を始め、中学3年生のときに日本代表のオーディションに合格し、新体操日本ナショナル選抜団体チーム入りを果たした。

 2017年のロンドン大会でオリンピックに初出場すると、2015年の世界新体操選手権団体種目別リボンで日本にとって40年ぶりとなる銅メダルを獲得。その後、2016年のリオデジャネイロ五輪にも団体で出場し、8位入賞。この大会後に現役を退き、現在は新体操の指導や講演、メディア出演などで活躍している。

 そんな日本を代表するふたりは、F1日本グランプリのスペシャルアスリートゲストとして来場。10月12~13日にGPスクエア内のF1ステージで行われるトークショーに登場するという。

 来場決定に際し、畠山さんは「テレビから見るF1も、画面から風を感じるような迫力がありますが、今回はじめて生で観させていただけるということで、とても楽しみに思っております。世界で20名しかエントリーできない『選ばれたドライバー』によるレース! どういったものなのか楽しみです!」とのコメントを発表している。

 世界を戦ったトップアスリートの目に、モータースポーツの最高峰であるF1がどのように映るのか、レース好きとしては気になるところだ。