さまざまな大企業のコンサルタントに加え、プロ野球やサッカーJリーグでマネージメント・コンサルタントを行うフィールドマネージメントが、会社設立10周年を記念して、これまでスポーツビジネス分野で養ってきた知見のさらなる拡大を目指し、モータースポーツに参入することになった。まずはポルシェ・スプリントチャレンジ・ジャパンに井出有治を擁して参戦する。
フィールドマネージメントは、プロ野球北海道日本ハムファイターズや東北楽天ゴールデンイーグルスなどのチームビジネスに参画したほか、Jリーグ理事としてリーグビジネスの発展に携わるなど、さまざまなスポーツビジネスに関わってきた並木裕太代表取締役社長がCEOを務める。
今回、2009年9月のフィールドマネージメント設立から10周年を記念して、新たにモータースポーツに進出することになった。今年度はポルシェジャパンとの縁のもと、ポルシェ・スプリントチャレンジ・ジャパンにGT4車両であるポルシェ718ケイマンGT4・クラブスポーツ・コンペティションを投入。ドライバーとして、さまざまな経験をもつ井出有治を起用する。
フィールドマネージメントでは、自社チーム結成によるモータースポーツ参戦により、モータースポーツビジネスの検証および事業化、またポルシェジャパンのモータースポーツビジネスとのジョイント等を通じ、新たなフィールドの開発を目指していくとしている。
フィールドマネージメント・レーシング 参戦概要
参戦レース:ポルシェスプリントチャレンジ ジャパン 2019
チーム名称:FIELD MANAGEMENT RACING
車両名 :FIELD MANAGEMENT Cayman GT4
ゼッケン :10番
ドライバー:井出有治